現在3社から借入をしています。返済日や利率もバラバラなので、思い切って一本化しようと思っているのですが、どこかオススメはあるでしょうか。できれば利率が低いところがいいのですが…。
低金利で一本化なら銀行のキャッシングがオススメです
複数社からの借金は、仰る通り、返済日や金利がそれぞれ違うので、返済日を間違えたり返済額を間違えたりしがちですね。借金の一本化、いわゆるおまとめローンは、そういった煩わしさを無くす他、返済総額がハッキリすることで完済の目途が見えてきます。また、金利が引き下がることで返済額を減らせることができます。
金利の面で言うならば、銀行のおまとめローンをオススメします。低金利なのは言うまでもなく、総量規制の対象外ですので、一本化した時の返済残高が年収の1/3以上であっても借入ができます。消費者金融でも、おまとめローンの場合は総量規制の例外として扱われるため、金利以外の面で得するものがあれば、そちらで一本化しても良いでしょう。
銀行で一本化する場合、消費者金融に比べて審査が厳しい、時間が掛かるという難点はありますが、それをクリアすれば、低金利で返済が楽になることは間違いありません。銀行により細かい審査基準は異なりますが、概ねきちんと返済している実績があれば問題ないでしょう。過去7年間に、返済滞納や遅延があると、信用情報として記録が残っているので審査に引っかかる恐れがありますので注意してください。
気持ちも返済に一本化!借金の一本化で気をつけるべきことは何か
複数のサラ金から借り入れをしていて、なかなか元金が減らない。借りては返すを繰り返してしまって、元金が減らない。会社ごとに返済日が違うので、月に何度も返済期日が来るのが煩わしい。このようなお悩みには借金の一本化がお勧めです。一つにまとめることで、返済日は一度になりますし、他の返済のために借り入れをすることもなくなります。
だからといって、何でもかんでも一本化すればいいというものではありません。やはり条件をよく考えて、最終的に一本化しても大丈夫かを判断することが大切です。もちろん、審査に通るかを考えることも忘れてはいけません。
一本化のローンには、「借り換え」とか「おまとめ」というフレーズがよく使われています。その内容は「一つにまとめたら、あとは返済あるのみ」の証書型と、「他社への返済は最優先に行なわなければいけないが、その後の借り入れは限度額内で自由」というカードローン型のものに大別されます。
一まとめにすることで借り入れができなくなるローンに切り替える場合、借りては返すを繰り返してきた方は自分の収入だけで生活とまとめた分のローン返済が可能かどうかをじっくり考えましょう。借りなくても大丈夫であれば、次のステップで一まとめにする方がいいのかどうかを更に深く考えることができます。
次のステップは、金利と返済期間の比較です。今の状況と一本化したときの最終的な返済額が「得なのか損なのか」を考えなければいけません。一本化したはいいものの、金利設定がまとめる前よりも高かったりすると、最終的な返済総額が増えてしまうことも考えられますから、計算を誤らないように気をつけて、有利な条件への一本化を目指しましょう。